取り付けで便利な資格取得の種類
エアコン取り付けには特別な資格などは必要なのでしょうか。
結論から言うと特別な資格の必要はありませんが、資格取得しておいた方が有利となる物がいくつかありますので紹介していきます。
まずは2種電気工事士の資格で、電源の配線やアース施工などに必要となってきます。
電気工事士は国家資格ですので、エアコン取り付け以外でも使い道がありますし、各種手当なども期待できるかも知れません。
そしてガス溶接の資格も重要な物で、業務用エアコンなどの場合は室外機との距離があるため、配管を曲げたりする溶接の作業が必要となるケースがあります。
またフロンガス取り扱いの資格もあって損はないでしょう。
家庭用エアコンでは近年フロンガスはあまり使用されなくなっていますが、業務用エアコンではフロンガスが使用されている場合があります。
室外機の撤去時にフロンガスを吸引してから撤去する必要がありますので、資格取得者が存在しないと作業を行なう事ができません。
新築物件でエアコン取り付けに掛かる費用の相場
4月になると、新しい土地で新しい暮らしをスタートさせる方も多いでしょう。
今では生活必需品となっているエアコンは、家に一台ではなく一室に一台の時代となりました。
そこで、新築物件でエアコン取り付けに必要な費用を簡単に見ていきましょう。
全国47都道府県の相場を見ると、約2万4000円でした。
これは電気設備工事会社を頼った時の価格です。
昨今では引っ越し業者でも請け負われており、複数にお仕事を依頼したら割引が適応されます。
その相場は1台につき4000円となっており、お安い費用でエアコン取り付けをお願いできることがわかります。
ただし、あくまでもサービスなので、そのスタッフの腕が確かなのかは不明です。
通常は電気工事士という国家資格を持っている方が担当するため、コストが高いところは必ず、この免許を持つ専門家が作業にあたるでしょう。
エアコン取り付けでどれだけの作業を望むのかで、掛かる料金も異なることがわかります。