取り付けの際には時間帯を考慮する
エアコン取り付けを行う際には、時間帯を意識することが大切となります。
エアコンを設置する際には、本体と室外機の設置など、多様な作業が伴うものです。
夕方以降の時間帯など、遅い時間に作業を行うと、近隣に迷惑を掛けてしまう可能性があるからです。
エアコン取り付けを進める際には、配管に要する穴を壁面に空ける必要もあります。
夜中などに工事を行うと、近隣住人に多大な騒音被害を与えてしまうのです。
引っ越し業者のなかには、エアコン取り付けを一緒に行うところもあります。
引っ越しを依頼する業者が、エアコン周りの工事も行ってくれる場合には、引っ越し費用と一緒に見積もりを依頼してみるのが良いでしょう。
依頼を考える業者が、エアコンなどの空調周りに対応していない場合には、工事を専門に行う業者への依頼が必要となります。
エアコン工事に関する比較サイトのなかには、設置工事に必要な費用だけではなく、所要時間が掲載されているところも少なくありません。
引っ越し日程が決まった場合には、エアコン取り付けに要する時間を考慮した上で、スケジュールの検討を行いましょう。
新築住宅におけるエアコン取り付けの所要時間
エアコン取り付けには手間が掛かるイメージですが、新築だと他にも様々な住宅設備を取り付ける工事があるので、どれだけの時間を要するか気になるのではないでしょうか。
エアコン取り付けはコンセントや配管の作業が中心なので、これらの作業によって大きく左右されます。
コンセントが取り付け位置のすぐ近くにあって、配管の穴あけ作業もスムーズに進めば、長くても精々2時間くらいで済みます。
新築でエアコン取り付けも工事の計画に加えられているのであれば、予め取り付け位置やコンセントの配線、配管についても分かっているのでスピーディーに工事が進みます。
問題は想定以上に手間を要する場合ですが、本体の不備や思い掛けない配管の障害、手間の掛かるオプションを含む作業がない限りは大丈夫です。
200V電圧変更や高難度の室外機の取り付け、綺麗なコンセントの配線に化粧カバー、その他想定外が起こらなければエアコン取り付けは早く終わるのではないでしょうか。